17/10/2026
災害用の水、家族4人で何L必要か知っていますか?
答えは、7日分なら84Lがひとつの目安です。
「そんなに飲めないよ」と思った方もいるかもしれません。
実は、防災備蓄でよく使われる「1人1日3L」は、すべてを飲み水として使うという意味ではありません。飲み水に加え、アルファ米を戻したり、食事を準備したりする水も含めた目安です。
計算すると、
1人1日3L × 家族4人 = 1日12L。
最低3日分なら36L、できれば7日分で84Lになります。
84Lは、2Lペットボトルで42本。6本入りのケースなら7ケース分です。
数字にすると大きく感じますが、実際に自宅にある水を数えてみると、今の備蓄量が分かります。
ただし、84Lはすべての家庭に共通する十分量ではありません。
夏の暑さや湿度、身体を動かす量によっては汗が増え、必要な水分量が多くなることがあります。反対に、冬でも呼吸や尿などから水分は失われるため、寒いからといって備蓄を安易に減らさないことが大切です。
また、乳幼児、子ども、高齢者、妊娠中・授乳中の方など、家族の年齢や体調によっても必要な備えは変わります。ミルクの調乳など、特別な用途の水が必要な場合もあります。
備蓄するときは、2Lボトルだけでなく、持ち出しや家族への分配に便利な500mLボトルを組み合わせるのもおすすめです。直射日光や高温を避け、取り出しやすい場所に保管しましょう。
なお、トイレを流す水、洗濯、入浴などに使う生活用水は、基本の3Lとは別に考えます。
まずは今日、自宅のペットボトルを数えてみませんか?
何Lあるか。
家族何人で何日分になるか。
季節や家族の状況に合っているか。
今の備えを知ることが、次の一歩になります。
防災を、「じぶんゴト」に。
IPIC SONAE / アイピックソナエ